■有馬記念を攻略するツボ■
さて、今年も笑って年を越せるかどうか。

Photo_2
*画像は「ハイブリッド新聞(PC版)」

一昔前にはペース次第で逃げ&先行馬が残っていたが、過去5年で勝ち馬の3頭が「上がり最速馬」、1頭が上がり2位をマークしている。やはり他のG1と同じく、上がりの速いタイプが優勢。

過去5年で「上がり最速馬」が3勝
 1_2
*画像は「ハイブリッド新聞(PC版)」の【木曜想定版】

14番ゴールドシップは有馬記念は一昨年が1着、昨年が3着。阪神の宝塚記念を連覇しているとおり、時計&上がりが掛かる重い芝は得意としている。ステイゴールド産駒らしいスタミナが武器。

馬特記=「スタミ○」
1_3
*画像はPC版の【コメント新聞】 (特記内容説明ページ

国内の近2走は宝塚記念、札幌記念ともに上がり最速だから、実力が衰えている印象はない。

国内の近2走は上がり最速
2

中山では3戦2勝、3着1回。阪神を含めて、坂のあるコースでは全く崩れていない。大型馬ながらも、休み明けも【3・1・0・1】と全く苦にはしていない。

中山実績=【2・0・1・0】
休み明け初戦=【3・1・0・1】
3

岩田騎手が初めて騎乗した今年の阪神大賞典は3馬身半差の圧勝。「追切指数」が《48》といつになく動いている。「推定後半3ハロン」1位。2014年を締め括るに相応しい。

「推定後半3ハロン」1位
「追切指数」=《48》

2_2

15番ジャスタウェイはジャパンCは上がり4位止まりだから、本来の末脚ではなかった。それでも「ハイブリッド指数」は《75》と高く、2着と崩れなかった辺りが地力の高さの証明。

「ハイブリッド指数」=《75》
4

それ以前の国内の6戦は昨年の天皇賞(秋)、今年の安田記念を含めてすべて上がり最速。現役屈指の末脚を秘めているのは間違いない。同厩舎の14番ゴールドシップとのワン・ツーがあり得るか。

同厩舎の2頭以上出しは厩舎を四角囲み
1_2

13番エピファネイアはジャパンCで行きたがる面を見せ続けながらの4馬身差V。当時の馬場で2分23秒1の勝ち時計も早く、「ハイブリッド指数」は《79》と破格の数値。

「ハイブリッド指数」=《79》
7

菊花賞を圧勝しており、100mの距離延長は問題にはならない。ただし、折り合いに不安のあるタイプなので、この乗り替わりに加えて、外枠を引いたのは大きなマイナス材料。

レース特記=「掛り気味」
6
*画像はPC版の【コメント新聞】 (特記内容説明ページ

7番ラストインパクトは京都大賞典が4角3番手→上がり3位、金鯱賞が4角7番手→上がり最速で重賞を連勝。4歳秋にして本格化ムード。あとは今年2年目の菱田騎手が巧く騎乗できるか。

近2走は上がり3位、上がり最速
8

10番フェノーメノは秋2走は不甲斐ない結果だが、ジャパンCは8着とはいえ、2着とは0.4秒差。「ハイブリッド指数」は近4走で《70》を3回も超えている。

近4走で「ハイブリッド指数」=《70》超えが3回
9

天皇賞(春)を連覇しており、スタミナが持ち味。時計、上がりが掛かる中山2500mの舞台は向いている。一変を警戒しておきたい。

馬特記&レース特記=「スタミ○」
10
*画像はPC版の【コメント新聞】 (特記内容説明ページ

4番ジェンティルドンナは天皇賞(秋)は絶好の展開から、現状の力負けと思える2着。中山の馬場は合わないうえ、前走から100mでも距離延長は大きなマイナス材料。東京の瞬発力勝負でこそのタイプ。

馬特記=「芝軽い○」「上が速○」
レース特記=「芝重い×」「渋馬場×」

1_4
*画像はPC版の【コメント新聞】 (特記内容説明ページ

6番トゥザワールドは同世代相手に16着に敗れるほどの実力ではないので、菊花賞の敗因はよく分からない。ただ、皐月賞で2着しており、瞬発力タイプではないので、中山コースは合っている。

馬特記&レース特記=「荒馬場○」
2_2
*画像はPC版の【コメント新聞】 (特記内容説明ページ

「社台系」、外国人騎手、池江厩舎と激走する条件は揃っている。2年続けて有馬記念で好走した全兄のトゥザグローリーと共通している部分は多い。3歳馬で斤量も軽いのも魅力。

「社台系」&外国人騎手池江厩舎
3_2

1番トーセンラーは今年は勝ち星こそないが、4着以内が3回。前走のマイルCSでも、上がり最速をマークしている。

近2走は上がり2位、上がり最速
4_2

人気薄の武豊Jの戦略が不気味。天皇賞(春)で2着しており、スタミナも備えている。【コメント新聞】「スタミ○」があるのは、有馬記念では大きな武器。

馬特記=「スタミ○」
5_2
*画像はPC版の【コメント新聞】 (特記内容説明ページ

昨年はオルフェーヴルが上がり最速をマークして8馬身差の圧勝。ウインバリアシオンが上がり2位をマークして2着。そして、上がり3位のゴールドシップが3着。「推定後半3ハロン」通りの決着だった。

「推定後半3ハロン」1位→2位→3位
10_2500m
*画像は「ハイブリッド新聞(PC版)」の【推定3ハロン分析シート】

それ以前をみても、「推定後半3ハロン」1位はよく馬券に絡んでいる。やはり近年の有馬記念は上がり順位が結果に直結し易く、「推定後半3ハロン」重視でよい。

2012年の「推定後半3ハロン」
2012

2011年の「推定後半3ハロン」
2011

2010年の「推定後半3ハロン」
2010
*画像は「ハイブリッド新聞(PC版)」の【推定3ハロン分析シート】

今年は「推定後半3ハロン」1位が14番ゴールドシップ、2位が15番ジャスタウェイ、穴で3位の1番トーセンラー、4位の10番フェノーメノか。

「推定後半3ハロン」1位=14番ゴールドシップ
N11
*画像は「ハイブリッド新聞(PC版)」の【推定3ハロン分析シート】 の「カラー版PDF」

今年のポイントは以下の3点。

【ポイント】
・昨年のオルフェーヴルのような絶対王者が不在
・有力馬の3頭がすべて不利な外枠
・昨年のように点数は絞らない(絞れない)


人気的に「3強」とはいっても、昨年ほどは堅くは感じられない。14番ゴールドシップが3着以内が最低条件、大本線は○15番ジャスタウェイ、穴なら注1番トーセンラーか注10番フェノーメノという買い目。

結果は → 成績新聞

Hb_4

<中山10R有馬記念の結果>
1着.4番ジェンティルドンナ(4人気)
2着.6番トゥザワールド  (9人気)
3着.14番ゴールドシップ  (1人気)